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割子そばとは?正しい読み方・食べ方を知ろう!器はどこで手に入る?

割子そばとは?正しい読み方・食べ方を知ろう!器はどこで手に入る?

朱く丸い器に入ったそばは、「割子そば」と呼ばれており、主に「出雲そば」を食べる際に見られます。

「そば屋さんで朱いお重を見るけど、割子そばの正しい読み方や食べ方が曖昧」という方もいるでしょう。

そこで今回は、割子そばの由来や食べ方まで解説します。

 

割子そばとは?

割子そばとは?正しい読み方・食べ方を知ろう!器はどこで手に入る?

日本三大そばのひとつ「出雲そば」でよく見かけるスタイルの「割子そば」。

出雲そばといえば「割子(わりご)そば」といっても過言ではないほど、出雲地方では浸透した食べ方となります。

丸く朱い器に盛られたそばのことを指しており、直接つゆをかけ、薬味をのせて食べる冷たいそばです。

もともと、江戸時代に松江でお弁当としてそばをお重に入れて持ち歩いていましたが、四角形では四隅が洗いにくいことから、衛生的に良い丸い形になりました。

さらに、慶弔の席でも使えるよう朱い漆が塗られたとも言われています。

一般的には三段で一人前とされており、当時は土瓶につゆを入れ、食べる直前にかけられていました。

今でも当時のスタイルが受け継がれているのが、割子そばです。

 

割子そばの名前の由来

割子そばの読み方は「わりごそば」が一般的です。

割子そばの名前の由来には諸説ありますが、昔から出雲地方では重箱のことを「割子」「割盒(わりごう)」と呼ばれていたことが由来だと言われています。

由来を知れば、「割子」を「わりご」と読むのも納得がいきますね。

また一方では、朱い漆が塗られた丸い割子の容器ができる前は、「割籠(わりかご)」と呼ばれる使い捨ての容器を使用していたことが、由来とも言われています。

しかし、山陰地方以外では「わりこそば」と読む場合もあり、間違いではないそうです。

 

本田屋「こだわり製法 挽きぐるみのお蕎麦」

割子そばの食べ方

割子そばとは?正しい読み方・食べ方を知ろう!器はどこで手に入る?

三段に積み重なった割子そばですが、重ねたまま一段目を食べ、続いて二段目、三段目と続いて行き、食べ終えた器は順に下に重ねていきます。

詳しい食べ方は以下のとおりです。

 

  • 三段重ねたまま、一段上のそばに薬味とつゆを入れて食べる。(つゆのかけ過ぎに注意です。)
  • 食べ終えたら、一段目に残ったつゆを二段目にかけ、薬味とつゆを追加し食べ終えた器は下に重ねる。
  • 三段目も同様に残ったつゆを加え、お好みでつゆと薬味を追加して食べる

 

常に三段重なった状態で食べていくのが正しい食べ方です。

 

割子そばの食べ方のポイント

割子そばは、三段食べることを考えて、一段に使う薬味やつゆの量を調整しながら食べるのがポイントです。

二段目、三段目を食べるときは、お好みでつゆや薬味を追加しましょう。

薬味の量や種類を変えることで、それぞれに違う味がたのしむことができます。

そのため、自宅で割子そばを食べる場合は、一段目から三段目までおいしく頂くために、数種類の薬味を用意しておくのがおすすめです。

最後に三段目に残ったつゆはそば湯に加え、ダシの効いたそば湯を飲んで締めることで、出雲そばを余すことなく堪能できます。

 

割子そばの特徴的な薬味とは?

割子そばの特徴的な薬味と言えば何と言っても「もみじおろし」ではないでしょうか?

一般的にざるそばには「わさび」が多く使われますが、出雲そばではお鍋などでよく使われるもみじおろしが特徴です。

きざみ海苔、ねぎ、かつおぶしなど定番の薬味に加えもみじおろしを加える事で、濃い目のそばつゆによく合う、ほど良いピリ辛がクセになる出雲そばに仕上がります。

割子そばを食べる際、お好みに合わせて一段ずつ薬味を変えてみる事をお勧めします。

 

出雲そばの老舗「本田屋」がおすすめ!出雲そばにピッタリな薬味を紹介

割子そばの器はどこで手に入る?

割子そばとは?正しい読み方・食べ方を知ろう!器はどこで手に入る?

割子そばの器は、楽天市場やアマゾンといった国内のECモールでも気軽に購入できます。

割子そばとともに本格出雲そばを食べたい方は、そば屋やそば製造会社が販売している割子とそばを一緒に購入するのがおすすめです。

大切な方へのギフトを考えている方はギフト用の包装を行ってくれるお店を選びましょう。

 

本田屋の割子そばセットならギフトも対応

本田屋「本格割子そばセットA」

日本三大そばのひとつである「出雲そば」を製造・販売している「本田屋」では、本格的割子がセットになった「割子そばセット」を展開しています。

セット内容は以下のとおりです。

 

  • 割子容器三段
  • つゆ差し(160cc)
  • 奥出雲生蕎麦2人前つゆ付き×2袋

 

割子そばセットに含まれている奥出雲生蕎麦は、希少な島根県産のそば粉と国産の小麦粉を使用した五割そばです。

本田屋の出雲そばのこだわりは、保存料や食品添加物不使用であることであり、奥出雲生蕎麦の原材料は厳選されたそば粉と小麦粉と食塩のみです。

なまそばを開封後も茹でている最中も嫌なにおいはありません。

さらに、本田屋ではギフト梱包にも対応しており、注文時にギフト梱包の有無を選択できます。

住所をギフト先に設定しておくことで、少ない手間でギフトを送ることができますよ。

「ちょっと贅沢なそばを堪能したい」「体を気遣ったギフトを送りたい」という方にもおすすめの商品です。

 

本田屋「本格割子そばセットA」

温かい出雲そばを食べたい方は「釜揚げそば」

割子そばとは?正しい読み方・食べ方を知ろう!器はどこで手に入る?

ここまで割子そばについて解説してきましたが、出雲そばには温かい「釜揚げそば」という食べ方もあります。

釜揚げそばは、茹でたそばを水洗いせずに、茹で汁であるそば湯とともに器に盛って、薬味とつゆをかけて食べる温かいそばです。

つゆは割子そばと同じものを直接かけます。

この食べ方は、江戸時代前半から食べられていると言われ、当時は神社の参道に屋台が並び、庶民は神社の参拝後に釜揚げそばを食べることを楽しみにしていたと言われています。

とろとろのそば湯が入ることで、冷めるのがゆっくりであり、そばの風味をダイレクトに感じることができます。

割子そばと釜揚げそば、ふた通りの食べ方で出雲そばを堪能してみませんか?

 

三段重ねて食べる江戸スタイルの割子そば

衛生的に角のない丸いかたちとなった割子そばは、江戸時代に食べられていたそばのスタイルを受け継いでいます。

三段重ねたまま上から順に食べていき、残ったつゆは次の段に入れて食べ進めていくのが正しい食べ方です。

食べ終えた器は一番下に入れ、常に三段重ねて食べていきます。

海苔やネギ、紅葉おろしや大根おろしといった薬味をたっぷり用意して頂くのがおすすめです。

割子そばの容器が含まれる出雲そばセットは、そば好きの方だけでなく、そば打ちが趣味の方へのギフトとしても、喜ばれることでしょう。

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