ご当地グルメおすすめのお取り寄せそば!出雲そば&おつまみも紹介
そばの豆知識ブログ出雲蕎麦
オンラインショップが普及した現在、日本全国にあるご当地グルメはお取り寄せすることで自宅でも楽しめるようになりました。
しかし、ご当地グルメは無数にあるため、悩んでしまう方もいるでしょう。
そこで、おすすめしたいのがそばの香りが高く、ダイエットにもおすすめの「出雲そば」です。
そこで今回は、ご当地グルメのお取り寄せにおすすめの「出雲そば」や、おつまみにもってこいの商品などを含めてご紹介します。
「ご当地グルメをお取り寄せしてみたい」とお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ご当地グルメと郷土料理の違い
ご当地グルメと郷土料理の違いは歴史の長さです。
ご当地グルメは歴史が浅く、地域の活性化のために誕生したグルメを指します。
戦後、アメリカ軍基地からレシピが伝わり、地元の食材を使用して作られた長崎の「佐世保バーガー」や、昭和前期に地元の喫茶店で提供され人気となった鹿児島県の「白くま」などが挙げられます。
一方、郷土料理は昔から、各地域に伝わる伝統料理を指しており、その土地の産物を利用した料理が豊富です。
江戸時代に考案されたとされる岡山県の「ばら寿司」や鹿児島県のさつま鶏を使用して作られたことから由来する「さつま汁」などが挙げられます。
現在では、郷土料理もご当地グルメと指すことがありますが、ご当地グルメを郷土料理と紹介することは滅多にありません。
歴史あるご当地グルメ|島根県「出雲そば」
神話の舞台にもなっている島根県出雲。
出雲に欠かせないグルメと言えば、日本三大そばのひとつである「出雲そば」です。
出雲そばは、「挽きぐるみ」と呼ばれる、そばの実を余すことなく丸々挽く製法のそば粉を使用しているため、そばの香りが高く、栄養も満点。
歯ごたえのある黒っぽい麺と、甘めのつゆが特徴的なそばです。
出雲地方では、出雲大社や日御碕神社などの、奥の院詣りの際に、そば屋によってそばを食べるのが庶民の楽しみのひとつであったとも言われています。(参考:にほんばし島根館|しまねニュース)
現在でも、出雲大社周辺にはそば屋が多く立ち並んでおり、地元の人や観光客に人気です。
さらに、旧暦10月は「神無月」ですが、出雲では日本中の神様が集まることから10月を「神在月」と呼んでおり、この時期には伝統行事「神在祭」が執り行われます。
神在祭では屋台が立ち並び、釜揚げの出雲そばが振る舞われるほど、市民に愛されてきたグルメです。(参考:農林水産省|うちの郷土料理|出雲そば 島根県)
神話の国から縁起が良く、歴史のある「出雲そば」はお取り寄せにもおすすめです。
100年続く食文化
島根県の出雲そばは、文化庁の「伝統の100年フード」に初年度である令和3年に認定され、さらに有識者特別賞も受賞している正真正銘のご当地グルメです。(参考:文化庁|全国各地の100年フード)
文化庁の100年フード公式サイトに記載されている、100年フードの認定基準は以下のとおりです。
“下記の①~③を全て満たす食文化を「100年フード」として認定します。
- 地域の風土や歴史・風習の中で個性を活かしながら創意工夫され、育まれてきた地域特有の食文化
(全国一律の食材や加工食品ではなく、地域に根差したストーリーを持つ食文化) - 地域において、世代を超えて受け継がれ、食されてきた食文化
(単に一人、一店による料理ではなく、地域の広がりの中で、二世代以上に渡って継承され現存する食文化) - その食文化を、地域の誇りとして、100年を超えて継承することを宣言する団体が存在する食文化(引用:文化庁|100年フード認定基準)”
100年以上愛されている伝統料理として、今後も継承していきたい郷土料理です。
お取り寄せ乾麺なら長期保存可能
そばのお取り寄せには、生麺タイプと乾麺タイプの2種類がありますが、長期保存するなら乾麺タイプがおすすめです。
乾麺タイプのそばは常温で1年ほど保存でき、災害時などの備蓄としてローリングストックできます。
ローリングストックとは、「カンパン」などの非常食でなく、普段から食べる食材を少し余分に備蓄しておく方法です。
お米やレトルト食品などとともに、乾麺タイプのそばもおすすめの食品と言えます。
農林水産省の「災害に備えた食品ストックガイド」でも乾麺タイプの食品の備蓄を掲載しています。
さらにお取り寄せなら、多めに購入しても玄関まで届けてもらえるため、買い物の負担も少ないでしょう。
日本三大そば「出雲そば」
ご当地グルメ「出雲そば」のお取り寄せなら、大正2年創業の本田屋の乾麺がおすすめです。
本田屋の乾麺は、冷風乾燥によってゆっくり乾燥させることで、水分とともにそばの香りが飛んでいくのを防いでいます。
そのため、乾麺タイプのそばであってもそばの香りが高く感じられ、特有のシコシコとした食感もお楽しみ頂けます。
また、原材料もつなぎである小麦粉・そば粉・食塩のみとシンプルです。
こだわりの原材料を使用した無添加そばであり、こだわりの製法で作られた出雲そばの価格としてコストパフォーマンスも良好ではないでしょうか。
そばはおつまみにリメイク!
そばは「おつまみに一品欲しい」というときにも重宝する食品です。
茹でたそばが余っている際は、フォークで少量のそばをクルクルと巻いて形成し、揚げることでサクサクのおつまみが完成します。
また、茹でたそばがない場合も、乾麺を半分に折って、そのまま揚げることでカリカリのそばスティックが作れます。
どちらも塩や青のりで味付けすることで、ビールにも焼酎にも日本酒にもぴったり合う、手の止まらないおつまみになるでしょう。
ちなみに、そばの栄養はお酒との相性も抜群ですよ。
【おつまみ】いつもと違った肴には「そばがき」
本田屋では、出雲そばだけでなく日本で古くから親しまれている、「そばがき」が自宅で簡単に作れる「そばがきの素」も販売しています。
そばがきは通常、そば粉をお湯や熱湯で練った料理であり、醤油やめんつゆ、お好みの薬味を合わせることでおつまみにもなります。
本田屋が販売する「そばがきの素」は、なんとお水を加え練るだけで、モチモチのそばがきが出来上がります。
蕎麦のように茹でないため、お湯に栄養素が流れ出る心配もありません。
そばがき自体は、ご当地グルメではありませんが、「そばがきの素」は国産自給率約25%のそば粉のなかでも、わずか0.0034%の超希少な島根県産のそば粉を贅沢に使用した商品です。(参考:農林水産省|令和4年産そば(乾燥子実)の作付面積及び収穫量)
「そばがきを食べてみたかった」「いつもと違ったおつまみを食べたい」「健康に気を使ったおつまみがほしい」という方にもおすすめです。
【ランキング】本田屋人気出雲生そばトップ3
最後に、出雲そばの本田屋の人気出雲生そばトップ3をご紹介します。
本田屋の生そばの賞味期限は常温180日(賞味期限が60日以上のものをお届け)と数ヶ月間、ゆっくりお楽しみいただけます。
食品添加物を加えず、こだわりにいた逸品をお試しください。
1位
奥出雲生蕎麦は、国産のそば粉と小麦粉を使用した五割そばであり、本田屋の定番・人気商品のひとつです。
生そばでありながらリーズナブルな価格のため、はじめての方も挑戦しやすいでしょう。
2位
島根県そば粉を贅沢に使用した出雲十割そばは、拠点を島根県に構える本田屋ならではの商品です。
国内自給率わずか0.1%の希少なそば粉を使い、木桶醤油を使った蕎麦つゆとセットとなります。
3位
出雲十割そばは、自家製粉で挽きたてのうちに製麺されるため、そばの風味を十分に感じられます。
十割そばはグルテンフリーでもあるため、「日常的に十割そばを取り入れたい!」という方にもぴったりな価格帯を実現しています。
ご当地グルメのお取り寄せは「出雲そば」に決まり!
今回は、ご当地グルメのお取り寄せにおすすめな「出雲そば」について紹介しました。
お取り寄せすることで、本格的なご当地グルメが自宅で気軽に食べられます。
そのなかでも、出雲そばは神様の集まる縁起の良い出雲の地の発祥であり、古くから親しまれているご当地グルメです。
乾麺タイプの出雲そばなら長期保存可能であるため、いざという時のローリングストックにも最適。
創業百年余年の本田屋の出雲そばは無添加であり、乾麺は冷風乾燥でそば本来の香りをしっかりと堪能できる一品です。
おつまみにも最適なそばやそばがきをお取り寄せして、晩酌も楽しみましょう!