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美味しく食べて若美肌!そばの持つ驚きの美容効果を紹介

そばは、昔から美容や健康によいとされてきた食べ物です。
70年代からアメリカで始まった和食ブームの波に乗り、今や全世界中で愛されています。
そんなそばですが、実は美容効果のある成分、とりわけ美肌によいとされる成分をとても多く含んでいるんです。


そこで今回の記事では、そばの持つ美肌効果に関心のある方々へ向けて、代表的な成分とその働きを紹介していきましょう。

肌の構造を簡単に解説

冒頭でも触れたとおり、本記事では、そばの持つ美肌効果を紹介していきますが、その前段として肌の構造を軽く解説していきます。

なぜなら、肌の仕組みを知っておくことで、そばに含まれる美容成分への理解が深まりやすくなるからです。

専門的な用語はなるべく避けて分かりやすく解説していきますので、どうぞ参考になさってください。

肌は3層構造で成り立っている

肌は人間の表面を覆っている非常に薄い組織ですが、実は、大きく分けて3種類の層で成り立っています。

1番外側にあるのが「表皮」、真ん中にあるのが「真皮」、そして1番内側にあるのが「皮下組織」です。

 

表皮

表皮は肌の表面にあたる部位であり、「角質層」などの組織で構成されています。

私たちが、日ごろスキンケアアイテムでお手入れをしているのも、この角質層です。

しかし、実を言うと角質層はすでに死んでいる細胞の集まりで、あとは垢となって剥がれるのを待っている状態の組織なのです。

その証拠に、血液は流れていませんし、神経も通っていません。

そのため、いくらケアを頑張ったところで限界が生じてしまいます。

 

真皮

2番目の真皮は角質層の下にある組織で、「コラーゲン繊維」「エラスチン繊維」などで構成されているのが特徴です。

これらの繊維は、肌を下から支えてハリをキープしたり、毛穴を正常な状態に保つ働きがあります。

また、血管が通っているため、血行のよさが顔色のよさに反映される点も表皮との大きな違いです。

 

このように真皮には肌の見た目を決定づける様々な働きがあるため、美肌を目指すのであれば、表皮よりも真皮の方を健康な状態にするのが近道となります。

そして、この真皮にあるコラーゲン繊維やエラスチン繊維は、健康的な食生活を送ることで、状態を改善できることがわかっています。

ここから先の項で紹介する、そばの持つ美肌成分を積極的に摂取して、身体の内側から綺麗になってください。

 

皮下組織

ちなみに、一番下にある皮下組織は脂肪細胞です。

脂肪細胞には、エネルギーの貯蔵庫の役割があります。

 

そばの美肌成分

さて、いよいよここからはそばの美肌成分を紹介していきましょう。

ここでは、そばの持つ美肌によい成分の中でも、主だったものを厳選してまとめました。

美味しいそばをたくさん食べて、積極的に美容に生かしましょう。

 

美容成分のルチン

みなさんは、「ルチン」という成分の名前を聞いたことがあるでしょうか。

ルチンとはポリフェノールの一種で、赤ワインなどにも含まれている成分です。このルチンの特徴は、強い抗酸化作用にあります。抗酸化作用とは、細胞を攻撃する「活性酸素」の発生を抑える作用のことです。

 

活性酸素が細胞を攻撃すると、肌の老化が進んでしまうなど、人体にとって好ましくない影響が出てしまいますが、ルチンには活性酸素の発生を抑制する作用があります。

そして、そばには100gあたり10㎎ものルチンが含まれています。

人間の1日あたりのルチンの必要摂取量は20㎎とされていますが、その半分を1食だけで賄うことができるのが、そばの持つメリットの一つです。

 

豊富なたんぱく質

美容を考えるうえで、積極的に摂取したいのがたんぱく質です。

たんぱく質は、肌の材料となる栄養素ですから、きちんと摂っていないと美肌が遠のいてしまいます。

そんなたんぱく質ですが、そば粉にはなんと100gあたり10gも含まれています。

日本人の主食の大半は白米と小麦粉、そしてそば粉から作られますが、そば粉のたんぱく質量は白米や小麦粉を引き離し、追随を許しません。

 

山椒を薬味にすることで吸収力アップ

そばの薬味として使用されることが多い山椒ですが、山椒の持つ辛味成分の「サンショオール」は消化器官を刺激して、たんぱく質の吸収を助けてくれる作用があります。

さらに、山椒の香り成分であるリモネンには交感神経を刺激する作用があり、脂肪の燃焼効果が期待できます。

山椒を上手に利用して、たんぱく質の吸収力アップとダイエット促進の一挙両得を狙いましょう。

 

老化防止に効果的なビタミンE

人間は加齢とともに毛細血管の弾力が失われ、血のめぐりが悪くなってしまいます。

上でもお話ししたとおり、肌の組織の真ん中部分、つまり真皮には血管が通っていますが血のめぐりが悪くなると、肌に栄養が上手く届きません。

栄養を受け取れない細胞は活発な活動ができませんから、美容に大きな影響が出るのは必然です。

 

しかし、ビタミンEを多く含むそばを摂ることによって血管が丈夫になり、若々しい肌のキープが期待できます。

血管が強くなり、血行がよくなれば筋肉の活力もみなぎりますから、ダイエットに筋トレを取り入れている人にも効果的です。

また、血管が丈夫になるということは、美容効果以外にも高血圧や動脈硬化の予防など、数多くの健康効果も見込めます。

 

糖質の代謝を促すビタミンB1

私たち人間の主なエネルギー源となる栄養素が、炭水化物です。

私たちの身体は、炭水化物に含まれている糖質を代謝して、活動エネルギーとして使っているわけですが、代謝の過程で必要不可欠な栄養素がビタミンB1です。

ビタミンB1が不足した状態で糖質を摂取しても、代謝が進まず、なかなかエネルギーに変換できません。

そんなビタミンB1ですが、なんとそばには白米の4倍以上、そして小麦粉の3倍以上も含まれています。

そのためダイエット中のメインの主食にそばを迎えることで、代謝が向上し、ダイエットの促進が期待できます。

さらに、ビタミンB1は疲労の回復にも役立つことがわかっています。

疲労の回復は、美容の大敵であるストレスの軽減にもつながりますから、美肌にも大いに生かせるでしょう。

 

美肌効果バツグンのナイアシン

ビタミンBには、B1やB2、葉酸など様々な種類がありますが、その中でもとくに美肌によいとされているのが、ナイアシンです。

ナイアシンは、皮膚の健康をキープする作用があるビタミンで、別名「ビタミンB3」などと呼ばれることもあるビタミンです。

このナイアシンには、シミのもとになるメラニンが表皮にあらわれるのを防いでくれたり、コラーゲンの生成を促進してたるみを防止するなどの作用があります。

 

そばには、そんなナイアシンが豊富に含まれているため、美容に興味のある人たちからは大きな関心を集めています。

そばをたくさん食べて、ナイアシンの力で美肌を手に入れましょう。

なお、ナイアシンは肉類に多く含まれているビタミンですが、熱に強く加熱調理しても問題ありません。付け合わせに、鴨肉や豚肉などを用意して食べるのもおすすめです。

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食物繊維で健康な腸に

便通を促し、健康的な腸をキープするうえで重要なのが、食物繊維です。

食物繊維には、水に溶けやすい「水溶性食物繊維」と水に溶けにくい「不溶性食物繊維」がありますが、そばに含まれているのは、後者の不溶性食物繊維。

 

不溶性食物繊維には、便のかさを増して排便を促進させるほか、善玉菌のエサになり腸内環境をよくするという役目があります。

そばには、この不溶性食物繊維が、白米や小麦粉よりもはるかに多く含まれています。

美味しいだけでなく、便秘の解消や肌の調子も整えてくれるのは、そばならではのメリットと言えるでしょう。

 

水溶性食物繊維はどうやって摂取する?

水溶性食物繊維は、腸内における便のとおりをよくするという働きがあります。

こちらは、穀類にはあまり多く含まれていませんが、その他の食品と食べることで十分に補えます。たとえば、キノコ類などはいかがでしょうか。

キノコ類には、水溶性食物繊維が豊富に含まれていますので、そばのトッピングとして食べれば、バランスよく食物繊維を摂取することができます。

きちんと食物繊維を摂取して腸内環境が改善されれば、大幅な美肌効果が得られる以外にも、脂質の代謝能力も向上しダイエットにも生きてきます。

 

むくみを取り除くカリウム

美容を脅かす存在の一つとして恐れられているのが、顔や手足のむくみではないでしょうか。

むくみが取れないと見た目の印象が悪くなってしまうため、鏡を見るたびにテンションが下がってしまいます。

そんなむくみを取り除くのに一役買ってくれるのが、カリウムというミネラル類です。

 

カリウムには、体の中の余分な水分を排出してくれる作用があるため、むくみに悩む人にはぜひ摂取してもらいたい栄養素です。

そばは、このカリウムに富んだ食品として知られていて、むくみの改善を目指す人たちからは大変愛されています。

美味しくそばを食べてむくみを取り、美容に生かしましょう。

 

安眠をもたらすマグネシウム

美肌を維持するためには、肌の代謝を促進してくれる成長ホルモンの分泌を促すことが大切です。

成長ホルモンの分泌量が足りないと肌の調子が狂うだけでなく、糖質の代謝もおろそかになるため、ダイエットにとってもよい影響はありません。

そこで、摂取しておきたいのが、安眠をもたらしてくれるミネラル類のマグネシウムです。

マグネシウムは神経伝達などにかかわる栄養素で、きちんと補充することで良質な睡眠が得られるというメリットを持っています。

そばには、このマグネシウムが多く含まれている食品ですが、よりたくさん摂取したい場合は、ほうれん草やひじきなどを付け合わせにするとよいでしょう。

どちらの食品もマグネシウムに富んでいますから、一緒に食べるには持ってこいと言えます。

 

グルテンフリー

小麦粉をこねた際に生成されるたんぱく質の「グルテン」。

このグルテンには、食物アレルギーの原因となるなどの悪影響が知られており、近年ではグルテンの含まれていない食品、すなわちグルテンフリーの食品が注目されています。

そば粉には、グルテンが全く含まれていませんので、グルテンに起因するデメリットを気にせずに安心して食べることができます。

グルテンフリーのおすすめ食材!栄養素が高い十割そばも解説

そばの美容効果についてのまとめ

そばは、美容に必要な様々な栄養素に富んだ食品の一つです。

たとえば、たんぱく質は肌の材料になる栄養素ですが、そばには白米や小麦粉よりも多く含まれていますし、ビタミンやミネラル類も豊富に含まれています。

 

トッピングや付け合わせのバリエーションも多岐にわたりますから、組み合わせしだいで栄養素を補えるのも魅力的。

食物繊維を足したいときはキノコ類を足せばよいですし、睡眠をしっかり取りたいときは、ひじきやほうれん草でマグネシウムを補強できます。

そばの持つ栄養素を上手に活用して、若々しく美しい肌を手に入れてください。

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