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とろろそばの健康効果とは?栄養たっぷりの理由

長芋 薬味

とろろそばの健康効果とは?栄養たっぷりの理由

夏の暑さや食欲のないときに、つるっと食べやすい「とろろそば」。そばの香りと、長芋のとろとろ食感が絶妙に絡み合い、味も食感も楽しめる一品として人気です。

 

実はこの「とろろそば」、おいしいだけでなく、栄養面でも非常に優れた料理だということをご存じでしょうか?

この記事では、とろろそばが持つ健康効果とその栄養的魅力、さらには効果的な食べ方やアレンジ方法まで、詳しく解説します。

 

とろろそばとは?そばと長芋の絶妙なハーモニー

「とろろそば」は、ゆでたそばの上にすりおろした長芋(とろろ)をたっぷりかけた料理。

地方によっては「山かけそば」とも呼ばれています。冷たいそばにも温かいそばにもよく合い、年間を通して親しまれている和食の定番です。

 

とくに有名なのが、東京・八王子の高尾山で提供される「とろろそば」。

登山者の滋養強壮を目的として広まったという説もあり、自然の恵みを生かした健康食として根付いています。

 

長芋のすごい栄養パワー

長芋は、「山芋」と呼ばれる芋類の一種で、生で食べられる珍しい野菜です。

そのとろみ成分には多くの栄養が含まれており、日々の健康維持に役立ちます。

 

◎ 胃腸にやさしいジアスターゼ

長芋には「ジアスターゼ」という消化酵素が豊富に含まれており、でんぷんの分解を助けます。

これは、食欲不振や胃のもたれ、夏バテ時の栄養補給にも最適です。

胃腸の粘膜を保護し、回復を促す作用があるとされており、弱った体にぴったりの食材です。

 

◎ 腸活をサポートする食物繊維

とろろのぬめり成分に含まれる水溶性食物繊維は、腸内環境を整え、便秘の予防や改善に効果的です。

 

さらに、コレステロール値の低下や血糖値の上昇抑制にも寄与し、生活習慣病の予防にも役立ちます。

 

◎ 疲労回復・美容にも!ビタミン・ミネラルが豊富

長芋にはビタミンB1、B2、Cのほか、カリウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富です。

 

これらの成分は、疲労回復、免疫力アップ、むくみ防止、美肌効果など、体全体のコンディションを整えてくれます。

 

そばも栄養価の高いスーパーフード

そば自体にも、「ルチン」というポリフェノールの一種が含まれています。このルチンは、毛細血管を強化し、高血圧の予防や血流改善に効果があるといわれています。

抗酸化作用もあり、動脈硬化や脳卒中のリスク低減が期待されています。

 

また、そばは低GI食品で、血糖値の急上昇を防ぐ効果も。糖質制限を意識している方や、ダイエット中の方にもおすすめです。

 

とろろそばの効果的な食べ方とアレンジ

とろろそばはシンプルながらアレンジが豊富。以下のような組み合わせで、さらに健康効果を高めることができます。

 

オクラや納豆を追加:さらに粘りを加え、腸活・免疫力アップに。

卵黄をプラス:タンパク質とビタミンが補え、スタミナ増強に。

海苔やネギを添えて:香りと風味を加えつつ、ミネラル補給。

 

さらに、冷やしとろろそばは夏の暑い日にぴったり。温かいとろろそばは体を温め、冬場の冷えにも効果的です。

 

そばの薬味を理解する基本のキ。定番からアレンジまで紹介

 

長芋画像

長芋と山芋の違いは?

とろとろ感のある芋として「山芋」も食卓に登場する食材ですが、実は「山芋」という品種はありません。

 

山芋とは「ヤマノイモ科」に属する芋類の総称であり、長芋をはじめ、自然薯や大和芋などが属しています。
ではスーパー等で「山芋」として売り出されている芋は何かというと、いちょう芋やつくね芋といった粘りが多いもの。長芋はそれらに比べると粘り気が少なく、水分が多くて淡白な味わいとなっています。

 

シンプルながら栄養価が高く、食欲がなくなりがちな夏にはもちろん、日々の疲れを感じたらぜひ積極的に食べたい長芋。そばと絡めてもよし、ご飯にかけてもよし、すりおろさずに短冊切りにして醤油をかけて食べてもよし。

 

まとめ

毎日の食卓に「とろろそば」を取り入れて健康的に

「とろろそば」は、栄養価の高いそばと、消化にやさしく滋養に富んだ長芋の組み合わせによる、まさに“和のスーパーフード”。

 

健康意識の高い方や、美容を気にする方、毎日のパフォーマンスを維持したい方にとっても理想的な一品です。

 

忙しい日でも手軽に作れて、身体にもやさしいとろろそば。

毎日の食事にぜひ取り入れて、元気な毎日をサポートしてみてはいかがでしょうか。

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