
そばが有名な県ってどこ?全国から厳選!
お蕎麦辞典そばの豆知識
そばは都市部で食べるだけでなく、地方でもおいしいものを食べられるのが魅力。
旅行で訪れた先でその土地ならではのそばを食べるのも、また楽しいひと時です。今回は、そばが有名な県についてご紹介していきます。
そばといえば「長野県」
「そばがおいしい県」と聞いて、真っ先に思い浮かべる人が多いのが、長野県ではないでしょうか。
各種ランキング等でも「そばといえば長野県」というのが定説となっています。
そもそも、長野=信州は、そば切り発祥の地といわれ、良質のそばを用いて作る信州そばが有名になっていきました。
信州そばは、長野県で作られ、食べられるそばの総称。長野県信州そば協同組合においては、長野県内で製造されたそば粉を40%使用した干しそばを「信州そば」として認定しています。
また、信州そばとひと口でいっても、エリアごとにさまざまな種類があります。
■戸隠そば
日本三大そばのひとつ。
ざるに“ぼっち盛り”と呼ばれる特徴的な盛り付けを施し、そばつゆにつけていただきます。
そばは水切りをせず、つややかな状態で供されます。
■とうじそば
奈川の郷土料理。
鉄鍋の中にそばつゆを入れ、山菜やきのこ、青菜、鶏肉等を入れて温め、お玉のようなカゴにそばを入れてつゆに浸し、軽く加熱していただきます。
とうじという言葉の由来は、そばをつゆに浸ける「湯じ」とも、投げる汁とかいて「投汁」ともいわれており、ハレの日の振る舞いや、旅人へのもてなしとして食べられていたようです。
■行者そば
伊那の郷土料理。
大根おろしの汁と焼き味噌をつけていただくそばです。
江戸時代のお殿様の大好物として人気になったため、西駒登山を修める者以外は食べられない、とされたのだそう。
出雲そばといえば「島根県」
私たち、本田商店のある島根県・東部地方も、そばの有名な地。
日本三大そばのひとつ「出雲そば」も、多くの人に愛されています。
出雲そばは殻のついたそばの実を製粉して仕上げるため、濃い色をしているのが特徴。
そば本来の素朴で力強い風味が楽しめ、コシがあってのどごしの良さも堪能できます。
丸い漆器に盛られたそばにつゆや薬味をかけて食べる「割子そば」と、茹でたそばを水で締めずにそのまま器に盛り、つゆや薬味をかけて食べる「釜揚げそば」の2種類が有名。
夏の暑い時期には割子そばの軽やかな味わいが、冬の寒い時期には釜揚げそばのじんわりとした温かさがそれぞれ好まれます。
江戸時代から受け継がれる味「東京都」
そばは江戸時代に発展し、ファストフードとして江戸っ子たちの舌をうならせてきました。
そんな江戸時代から続く銘店が、東京には今もしっかりと残っています。辛めのつゆに少しだけそばをつけ、ずるずるっとすすっていただく昔ながらのざるそば。
そば屋で飲む文化もまた楽しく、東京ならではの洗練されたそばライフが楽しめます。
良質なそば粉の生産地「福井県」
良質なそばがとれる県として、福井県も有名です。
そば食文化も発達しており、冷たいそばにネギや鰹節、おろした辛味大根を加え、そばつゆをかけていただく「越前おろしそば」が有名。
昭和天皇が福井に来られた際におろしそばを召し上がられ、その後「越前のそばは大変おいしかった」というお言葉をきっかけに“越前おろしそば”といわれるようになったのだそうです。
ほかにも、そばの生産量でトップの「北海道」や、わんこそばで有名な「岩手県」などもそばの有名な土地です。
日本全国さまざまな場所でおいしいそばを巡る旅もまた楽しそうですね!















