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熱中症対策におすすめの食事は?暑い夏にこそ冷たい蕎麦

熱中症対策におすすめの食事は?暑い夏にこそ冷たい蕎麦

蕎麦の豊富な栄養素のなかには、熱中症対策にかかせないビタミンB1やカリウムといった栄養素がいくつも含まれています。

そこで本記事では、暑い夏に「冷たい蕎麦」を積極的に食べたい理由について解説していきます。

最後には、小さなお子さまにも食べやすい出雲そばもご紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

 

熱中症とは?その原因と症状を知ろう!

熱中症対策におすすめの食事は?暑い夏にこそ冷たい蕎麦

熱中症とは、高温環境にさらされることで体温調節がうまくいかず、体温が異常に上昇し、体内の水分や塩分のバランスが崩れることで起こる健康障害です。

症状はめまいや異常な発汗からはじまり、重度になると痙攣や意識の混濁や失神に至り、命に危険を及ぼします。

 

総務省消防庁の熱中症情報によると、令和6年6月24日〜30日までの全国の熱中症による救急搬送は2,276人。

夏本番でない6月の時点ですでに2,000人以上の方が救急搬送されています。

(参考:総務省消防庁|熱中症情報|令和6年の情報

 

近年は高齢者の増加や気温の上昇などにより、熱中症で搬送される方が増えていると言われています。

 

有効な熱中症対策

熱中症対策におすすめの食事は?暑い夏にこそ冷たい蕎麦

搬送件数が増加傾向にある熱中症ですが、症状を引き起こす主な要因は以下の3つと言われています。

 

  • 環境:気温・湿度が高い、日差しが強い、風が弱い、エアコンがない、急に暑くなった
  • 身体:高齢者や乳幼児・肥満、体調不良で脱水状態、持病がある、寝不足や栄養失調
  • 行動:激しい運動・慣れない運動、長時間の屋外作業、水分補給できない

(参考:環境省熱中症予防情報サイト|熱中症の予防方法と対処方法

 

体温の上昇により、体温の調整機能のバランスが崩れることで体内に熱がたまり続けます。

 

身体と環境を整えることが必須!

健康的な身体と環境を整えることは、熱中症対策にとって必須と言えるでしょう。

 

身体を整える対策

以下のような対策により、熱中症にならない身体へと整えます。

 

  • 水分補給:こまめに水分を摂ることが重要です。特に運動中や屋外での作業時には意識的に水分補給を行いましょう。
  • 塩分の補給:汗をたくさんかいた場合は、塩分の補給も大切です。普段は塩分を控えている方も良質な塩を摂取して、体内の塩分バランスを保ちましょう。
  • 栄養バランスの良い食事:栄養バランスの良い食事を摂ることで、体調を整え、熱中症に対する耐性を高めます。特にビタミンやミネラルが豊富な夏野菜や果物を摂ることが大切です。
  • 規則正しい生活:十分な睡眠をとることで、体のリズムを整えられます。さらに日常的に適度な運動を行い、体力を維持することも大切です。

 

栄養バランスの良い食事や規則正しい生活は、日々の積み重ねが重要です。

ぜひ今から意識して生活してみてください。

 

環境を整える対策

健康的な身体をもっていても、環境を整える対策をしなければ熱中症になります。

以下のような対策を行い、熱中症から身を守りましょう。

 

  • 室温管理:エアコンや扇風機を使って室温を25℃〜28℃に保つようにしましょう。夜間も適度に冷房を使い、快適な睡眠環境を整えることが大切です。
  • 風通し:窓を開けて風を通し、室内の空気を循環させます。遮光カーテンやブラインドを使って直射日光を避けることも意識します。
  • 外出時の対策:帽子や日傘を使って直射日光を避けます。暑い時間帯(特に正午から午後3時)はなるべく外出を控えましょう。外出する必要がある場合には、木陰や涼しい場所で適度に休息をとることも忘れないようにしましょう。
  • 衣服の選択:通気性の良い、吸湿性の高い衣服を選びます。明るい色の服は熱を吸収しにくいのでおすすめです。
  • 冷却グッズの利用:冷却タオルや冷却シートを利用して、体を冷やします。首や脇の下、足の付け根など、体の太い血管が通る部分を冷やすと効果的です。

 

環境に対する対策を実践することで、熱中症のリスクを減らし、暑い夏を快適に過ごせます。

 

暑い夏におすすめの食事「蕎麦」

熱中症対策におすすめの食事は?暑い夏にこそ冷たい蕎麦

熱中症対策が必要な暑い夏におすすめの食事「蕎麦」。

そこでここでは、なぜ蕎麦が熱中症対策になるのかについて解説していきます。

 

ビタミンとミネラルが豊富

栄養価が高いとされている蕎麦は以下のようなビタミンやミネラルが豊富に含まれています。

  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ナイアシン
  • ビタミンB6
  • 鉄分
  • マグネシウム
  • カリウム

糖質の代謝を促進し、エネルギー供給をスムーズにすることで、疲労感を軽減させる効果が期待できるビタミンB1をはじめとするビタミンB郡。

神経機能を正常に保つマグネシウムや体内の水分バランスを保つカリウムは、汗とともに流れ出てしまうため、食事で補う必要があります。

 

蕎麦に含まれる栄養素を取り入れることで、体内の水分と栄養バランスを保ち、エネルギーレベルを維持することが可能です。

 

田舎そばは栄養価が高くて風味も豊か!そばがもっと好きになる

 

水分補給効果

熱中症対策におすすめの食事は?暑い夏にこそ冷たい蕎麦

蕎麦自体に水分補給効果は期待できませんが、基本的な食べ方によって間接的に水分補給に役立ちます。

 

冷たい蕎麦の代表、ざるそばではつゆ(汁)を一緒に摂取します。

そばつゆは水分や塩分を多く含んでおり、蕎麦を食べながら自然に熱中症対策ができるでしょう。

また、醤油や出汁をつかったそばつゆには、ミネラルやアミノ酸が含まれているため、これも熱中症対策に有効です。

 

夏バテ中にも食べやすい

つるっと食感の冷たい蕎麦は、「あまり食べられない」といった夏バテ中にも食べやすい料理です。

さらに、冷やした蕎麦やつゆを摂取することで、体を冷やす効果も期待でき、熱中症予防に一役かってくれるでしょう。

水分を多く含む野菜をトッピングすることで、食事全体としての水分補給が可能です。

 

夏バテ予防・対策にいつもの蕎麦をひと工夫

 

変わり種!冷たい蕎麦のおいしい食べ方

熱中症対策におすすめの食事は?暑い夏にこそ冷たい蕎麦

冷たい蕎麦と言えば、ネギやわさびを薬味としたざるそばですが、ここではいつもと違う変わり種レシピをご紹介します。

 

冷たいアボカドとトマトの蕎麦

カリウムが豊富な野菜である、アボカドとトマトを使用した彩り鮮やかなそばレシピです。

さらに抗酸化効果を持つ、アボカドのビタミンEやトマトのリコピンは、熱中症のリスクを軽減させてくれるでしょう。

 

材料(2人分):

  • 蕎麦:2人分
  • アボカド:1個
  • トマト:1個
  • キュウリ:1/2本
  • 大葉:適量
  • 醤油:大さじ2
  • みりん:大さじ1
  • 酢:小さじ1
  • ごま油:小さじ1
  • だし汁:100ml
  • ゴマ:適量

作り方:

  1. 蕎麦を茹でて冷水でしっかりと冷やし、水気を切ります。
  2. アボカドとトマト、キュウリを適当な大きさに切ります。
  3. 大葉を細切りにします。
  4. 醤油、みりん、酢、ごま油、だし汁を混ぜてタレを作ります。
  5. 器に冷やした蕎麦を盛り、その上にアボカド、トマト、キュウリを乗せます。
  6. タレをかけ、大葉とゴマを散らして完成です。

 

さっぱりと食べられる一品です。

生野菜は体を冷やしてくれる効果も期待できます。

ぜひ、この夏は日常に蕎麦を取り入れて、熱中症対策を行いましょう。

 

夏のアレンジ蕎麦レシピ!夏に摂りたい栄養素を美味しく食べよう

 

つゆが良く絡む!極細麺そばはコレ

熱中症対策におすすめの食事は?暑い夏にこそ冷たい蕎麦

最後に水分・塩分補給にもなるそばつゆがしっかりと絡む極細麺が魅力のそばをご紹介します。

つるっとのどごしも良い三割そばのため、小さなお子さんも食べやすい出雲そばです。

 

出雲福そば

島根県出雲に拠点を置く「本田屋」が展開する細麺の出雲そば「出雲福そば」。

製造できるギリギリの細さで仕上げているため、出汁の効いたつゆもよく絡みます。

細い麺なので食べやすいとご好評をいただいています。

 

さらに、使用している小麦粉とそば粉は国産のものを厳選し、風味豊かなそばを実現させました。

シンプルな原材料だからこその風味が感じられる本格派の出雲そばです。

「モソモソとしたそばが苦手」「子どもが食べやすいそばが欲しい」そんな方にもおすすめです。

 

本田屋の福そば

 

冷たい蕎麦は暑い夏の救世主!

熱中症は、高温環境で体温調節がうまくいかず、体温が異常に上昇し、水分や塩分のバランスが崩れることで起こる健康障害です。

めまいや異常な発汗から始まり、重症化すると痙攣や失神を引き起こし、命に危険を及ぼします。

近年、熱中症による救急搬送が増加しており、特に幼児や高齢者が多く影響を受けています。

予防には、水分と塩分の補給、栄養バランスの良い食事、十分な睡眠が重要。

冷たい蕎麦はビタミンやミネラルが豊富で、つゆと一緒に摂ることで水分補給が可能です。特に夏バテ中にも食べやすく、体を冷やす効果も期待できるため、熱中症予防に適しています。

暑い夏は、日常に冷たい蕎麦を取り入れておいしく熱中症予防を行いましょう!

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